製作中のランディングネットのグリップを粗取りしようと
例のモーラナイフでザクザク削ってみたのだ。
まあまあ気持ちよく切れたのだが、
15分ほど使用しただろうか、刃を見ると…
こんな感じになっていた。
アップにすると、
こうなのだ。刃こぼれしてますな。
今回のフレーム材で言うと、リオグランデパリサンダーと
ブビンガは硬い材の部類に入ると思う。
エポキシ樹脂も同時に削っているわけだしね。
それからモーラナイフの初期状態、
刃に縞模様が入っているのが分かるだろうか、
これは機械で削った跡なのかな。
なんとなく刃こぼれしやすいのではないかと思う。
そんな感じがしたというだけで裏付けはないけど。
そんなわけで…
少し前にこんなものを購入してあったのだ。
開封してみよう。
スタイリッシュな砥石だね。
ケースがそのまま研ぎ台になる。
安定感があって使いやすい。
数分間研いでみた。
こんな感じ。
刃こぼれはなくなって、切れ味も増したような。
これ、見る人が見れば「へったくそな研ぎ方だなあ」と
思うのかもしれない。
私の研ぎ方は小さい頃に父親になんとなく教わっただけ、
その父親はおそらく自己流なのだと思う。
まあつまり私の研ぎ方は自己流で、デタラメなのだ。
しかし鉈も鎌も包丁もナイフも、なんでも研いで使っているし、
これで十分になんとかなっているのだ。
とは言え最近はネットでなんでも分かる時代だし、
正しい研ぎ方を研究してみるのも良いかもしれない。