ととや@信州安曇野

信州周辺のトラウトルアーフィッシングなど

試作を重ね

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ランディングネットホルダーを真面目につくってみようと思い、
試行錯誤しながら試作を重ね、一応の完成形にたどりついた。
手前の赤いのがそれね。

 

これまではそれぞれのランディングネットに合わせ、
ワンオフでネットホルダーをつくっていた。
これはジャストフィーット!にしたいからなのだが、
調整すべきはジャンパーホック間の距離であって、
あとの寸法や基本構造は統一できるわけだ。

ホック間の距離はフレームの断面周長によって変更するが、
フレーム材の厚さと幅と、それを何枚使用しているかが分かれば、
これもだいたい決まってくる。
(角Rの取り方で変わるのだが、だいたい、ということ)

結局、3種類くらい作っておけば、
どのネットにもそこそこ対応できそうだ。
革はある程度伸びるしね。

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以下は備忘録。

今回はコバとトコ面をトコノールで処理した。
どうせ水に入れるものなので、どこまで耐えるか分からんが、
少なくとも性能に悪影響は無いだろう。


ホックとフレームの接触防止部は、下側より上側の方が良い。
(下側の例が手前から2番目の青いブツ、上側は手前の赤)
ゲンコ径<バネ径なので、下側にするとホックを留める時に
革の端面をバネが押してしまうことがあるが、
上にしておけばそれがないから。