長い連休もそろそろ終わりが見えてきた。
釣りの方はびっくりするくらいの連続ボウズに終わったが、
基本的にステイホームで過ごした分、
家のことや庭のことを進めることができた。
ランディングネットづくりの材料の話。
新しくつくる渓流用ストレートのフレーム材はこの構成。
型に沿わせてクセ付けする際の捨て材に使う一番上の材を除いて、
外側からリオグランデパリサンダー、メープル、ブビンガ。
リオグランデパリサンダーは少年漫画の必殺技みたいな名前だな。
内貼りは組んだ感じを見てから、するしないを含め決めようと思う。
フレーム材はいつも「そんなに使わないだろ?」ってくらい在庫しておき、
いざつくる際にその中から選ぶようにしている。
木材は種類が同じでも個体差で見た目が全然違うことが多いので、
この方法が有効なのだ。
いつか来るであろう最後の一本をつくった後、
在庫がたくさん残る予感があるが、仕方ない。
たまに材の名称が分からなくなってしまうという問題もある。
一本ずつ名称表示でもしておけば良いのだろうけど、
まあ、メンドクサイよね。
趣味なので楽しんでつくれればそれで良いと思っている。
この無駄在庫方式はグリップ材の方も同じで、
ホームセンターや道の駅、お世話になっている家具工房、
最近ではネットからも、気の向いた時に購入して在庫している。
これはグリップ用として最近購入したお気に入りの材、
いわゆるバーズアイメープルだと思う。
綺麗なバーズアイがちょうど良い感じで入っているし、
色も明暗が入り混じっており、
うまく使えば面白いネットができるのではないだろうか。
これはネット購入した悩ましい材。ウォールナットらしい。
左下のサバ杢(クロッチ杢)を気に入ったのだが、
それ以外の部分は色も杢も薄く、意外と凡庸なのだよね…。
これは実物を見ていたら買わなかったかも。
渓流サイズのカーブタイプに使えれば良いのだけど。
さて、そろそろ日常生活に切り替えないとだな。