ととや@信州安曇野

信州周辺のトラウトルアーフィッシングなど

クロテッドクリーム

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スコーンとクロテッドクリームとジャムが同時に手に入り、
朝食でいただく。

 

「何言ってるんだ、そんなのそこらで買ってくれば揃うだろ?」
と思った人、イナカを舐めちゃいけない。
この朝食を楽しむためにはお取り寄せの力が必要なのだ。

 

スコーンにはクロテッドクリームとジャムだよなあ、
と改めて思う。
それから紅茶も欠かせない。
今回のスコーンはオレンジピール入りだったので、
いちごジャムはどうかと思ったのだが、とてもよく合ったよ。

クロテッドクリームって何だろうな?
ととやはスコーンと合わせる以外で食べことがない。

 

次回お取り寄せのための備忘録
・レンチンした後トースターでさらに美味しい。
・朝食にするなら1ヶで十分。
・スコーン2ヶに対しクロテッドクリーム1パックでちょうどいい。

 

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玉杢 縮み杢 鳥眼杢

前回の記事でアップした61のニジマスを釣った日の午前中、
仕掛中のランディングネットの最終サンディングをしていた。
やっとイメージ通りの形になり、オイル工程へ。

 

さあ、いつもの行くよ。

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成形完成時の状態。これが…


 

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こうなる。
グリップもフレームも杢がくっきりと出たね。

 

ととやさんの初回オイル工程は、
数種類の液体を使用する忙しい作業なのだ。
これでしばらく置いて完全に硬化させ、
2回目以降は楽しいオイルサンディングに移る。
導管を埋めるとともに杢をより鮮明にするというわけ。

 

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犀川はわりと良いスタート

午後3時。
ここ数日の天候、現在の気温と空気感、
サカナが動くタイミングだな~、と感じる。

というわけで今シーズンの初陣だ。
解禁前から目をつけていた場所へ直行。
小場所だが状況からしてサカナがいるとすればそこなのだ。
上流から慎重に静かに近づき、核心部にスプーンを送りこむ。
そして狙い通りにヒット!やはりいたか!

最初のダッシュでそれなりのヤツだと分かり、ドラグ調整。
片手では耐えられず、左手をバットに当てて耐える。
止まればすかさずリーリング、しかしダッシュでラインを出される。
巻いては走られを繰り返していたら、右腕がつりそうになってきた。
しかしサカナはまだまだ元気なようだ。
このままではろくなことにならん。勝負するか。

駆け寄りながら強めのリーリングで水面近くに浮かせ、
飛びつくようにランディングネットに入れる。
と思ったらネットが小さくて入らない、いやなんとか入った。

ふ~、久しぶりにヤバかった。

 

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今シーズンの1匹目は61センチのレインボー。
残念ながら胸ビレが両側とも欠損していたが、
他のコンディションはかなり良かった。

 

 

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銀ピカ!

 

 

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ヒレが大きく、体型のバランスも良い。
胸ビレがあれば完璧だったね。

 

 

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バイバーイ。(画像中央を泳いでいるのが分かるだろうか?)
元気に川へ帰っていった。

今回、ロッドとネットに少々不安を感じた。
どちらも犀川仕様としては弱すぎるんだよな。
しかし軽快感を取るのならこのくらいの不便は仕方ないのかも。

 

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飛型点は良かったらしい

北京オリンピック安曇野会場。
ソリ競技 男子ジャンプスモールヒル

 

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この画像で何が起きたか分かるだろうか?

 

分かるワケないか。
それでは検証してみよう。

上の画像、画面左が高く右側が低い。
つまり左から右に向かって下る、良い感じの斜面になっている。

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①これはソリを引いて斜面を登った跡だ。

②調子よく滑ってきた跡だが、途切れているのが分かると思う。
 つまり宙に浮いていたのだね。

③着地。

 

いや、実際には着地というより激突だった。
一面真っ白で段差があるなんて気が付かなかったのだ。

ということで、今日でもう10日が経つのだが、
ある角度で腰を下ろすと腰に激痛が走る。
尾てい骨の上あたりにヒビでも入っているのではないかな。


まあ、気を付けていれば生活に支障はないし、
明らかに回復に向かっているので心配ない。

…と願っている。

 

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円柱を底面と平行ではない平面で切断すると断面は楕円になる

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今回はネット取り付け用の穴加工の話。
見ていただきたいのは鉛筆のマーキング線。
最も手前側の左右2本はL字に折れ曲がっている。

これはどういうことなのかと言うと…

 

 

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こうなっているのだ。
以前はこんな面倒なことをせず、
フレームの内側と外側を最短距離の直線でつないでいた。
しかしそれでは開口部が楕円形状になってしまうのだ。

 

一方で最近採用しているこの工法は、
2方向から入れたドリル先端の位置合わせが重要で、
ここは気を使い丁寧に作業する。

 

 

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出来を試すためにPEを通してみることにしている。
これが引っ掛からずスッと通るようになれば成功。
経験上、こうなればクレモナ糸は楽勝で通せるのだ。

 

たとえ一直線で穴あけして開口部が楕円になったとしても、
実際にネットを取り付けてしまえばほとんど目立たない。

しかしハンドクラフトは自己満足の積み重ねみたいなものなのだ。

 

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妄想キーホルダー

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ランディングネットの要領でキーホルダーをつくってみた。
自分のランディングネットと同じ素材のものを持っていたら
釣り人は嬉しいのではないだろうか?

それにトラウトをやっている人が見たら、
きっとピンと来ると思うんだよね。

 

以下、妄想ね。
ビジネスの場で取引先の人が偶然目にするわけですよ。
「ん?ランディングネットみたいなキーホルダーですね」
「もしかしてトラウトやるんですか?」
「ええ、私は渓流でルアーをやっています」
「そうなんですね!これはね、愛用のランディングネットと
 同じ素材であつらえたんです」
「ほうほう、グリップは黒檀かな?
 えーと、このフレームの材はちょっと分からないな…」
「神代タモとマホガニーの4枚重ねです」

というようなマニアックな会話が。

まあ、無いよな。

 

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ツーピース

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インナーフレームの癖付け成形中。
この作業に関しては今も常に試行錯誤しているような状態で、
最近はこんな方法になっているのだ。

 

 

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事情があって、今回はツーピースにしてみる。

いつもは「C」のような感じで右側の切れ目を継いで「O」にするわけだが、
今回は「∩」と「∪」で2箇所を継いで「O」にしようというわけ。

事情があってと書いたけれど大した理由ではない。
これはところどころにバーズアイが出ているフレーム材なのだが、
あまりに木目が凡庸な部分が20センチほどあったので
その部分をカットしたかっただけなのだ。

 

インナーフレームはデザイン上の目的の他に、
強度向上の効果があるはずなのだが、
最も補強すべきところはフレームとグリップ材の接着部分だろう。
片側接着だけのグリップでフレームにかかる荷重を支えるよりも、
内側と外側でグリップを挟む構造の方がそりゃ強いよね。
つまり、内外からグリップを挟み込んで接着してさえやれば、
ツーピースにしたところで効果はさほど変わらないだろう。

 

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