ジュ―ッ!!
…というほど景気の良いものではなかった。
新しいクラフト道具が登場。
ととやマークの焼印ですね。
温度加減と力加減が意外と難しい。
コツをつかむまでは少し練習が必要だぞ。
ヘレのナイフ。
なんだか理由もなく欲しくなったのだ。
世の中には所有欲を刺激するモノが確かに存在する。
これはフォーセカーレンというモデル。
フォーセカーレンってなんだろう、
輸入代理店らしきお店のホームページを見ると、
「鳥の名前」とある。
どんな鳥だよ、気になるなあ。
ということで調査開始。
まずグーグル先生にノルウェー語翻訳してもらうと、
「滝の呼び出し」と出た。
fosseが滝と出るので間違っていないのかもしれんけど、
知りたいのは鳥のはずなのだ。却下。
次にノルウェー語のグーグルでfossekallenをググってみた。
するといかにもな鳥が出たきたね、これで正解だろ。
いや、しかしfossekallとなっている。
複数形?あるいは「~ちゃん」的な愛称の語尾変化?
気になるのでノルウェー語文法を調べたら、これは定冠詞のようだ。
よし、これでやっと解決。
fossekallはノルウェーの国鳥で、ムナジロカワガラスです。
かわいらしい鳥です。
川に暮らす鳥、釣り人にぴったりのナイフではないか。
動画サイトでネイティブと思われる人の発音を聞いた限りでは、
「フォッシカーレン」または「フォセカレン」というように聞こえた。
色々と調べていたら不思議とこのナイフへの愛着が増してきたよ。
溝切りと穴あけ。
まず、最も手元よりの穴を左右にひとつずつあけて、
そこを起点として溝を切り、残りの穴をあける。
今のところそんな手順に落ち着いている。
溝は無くても良いのではないか、
または穴を起点とせず、グリップを含め
フレーム全体に溝があっても良いのではないか、
などと考えていて、そのうち試すかもしれない。
今週は帰宅してから寝るまでの時間でコツコツ進めてここまで完成。
これでこの週末から成形のサンディングが始められる。
はみ出した接着剤、フレームのズレ、溝や穴のバリ、
現時点では色々とアラが目立つけど、大丈夫。
完成する時には不思議と綺麗になっているから。
ネット取り付けの穴位置を決める作業。
まず内周を測って、ネットの取り付け部の数で除するのだが、
mm単位で解が整数になる可能性は低い。
そんな時は網目の粗密を考慮して調整することにしている。
私のフレームデザインは逆卵型になっており、
ネットを取り付けた時にグリップ付近の網目がより密になるわけで、
この辺の穴ピッチを少し大きくすることで調整する。
つまり、通常部の穴ピッチを20mmにしたとすると、
グリップ付近数個の穴ピッチを21mmにしたり22mmにしたりするということ。
なんか面倒そうに思えるかもしれないけれど、
「等間隔に20.72mm!」のように1mm未満の計算はせず、
グリップ付近の穴ピッチを適当に大きくするなど、
柔軟に対応して計算を合わせているってことです。
とは言え手作業のマーキングと穴あけでは精度に限界がある。
所詮、自己満足に過ぎないということは承知しているよ。
なんだか御託を並べたけど、
今回は20mmジャストで割り切れてしまったのだ。
そういやファジーって言葉を聞かなくなって久しいね。
さあ、木の名称を当ててください。
ネットで木製の箸置きを購入した。
材料の木は選べないということで、何が届くか全く分からない。
開封して早速、木種当てクイズにチャレンジした。
ととやさん、情けないことに正解はひとつのみ。
まあ、光量の足りない玄関の小上がりで見たからなあ。
正解書いちゃって良いですかね?
正解は、画像の最も奥、白っぽい木から時計周りに、
ついでに言うと下に敷いてある板は欅。
ちなみに私の結果(と言い訳)は…
・タモ→栃(杢の感じがそう見えた)
・槐→ウォールナット(明るいところで見れば槐と答えたさ)
・紫檀→黒檀(分からん 知らん)
・ナラ→ミズメザクラ(虎斑を見誤ったよ)
・欅→これは正解
いくつ正解できますか?
藪タケシの器でコーヒータイム。
山崎のミニスナックゴールドが、さらに美味しくなる。
無数の陶芸作品の中でオリジナリティを出すのは難しいはず。
自分の中にあるものや求めるものを表現して、
やがてそれが唯一無比のものになり、
さらに世間から共感が得られれば、幸せなことだと思う。
さて、色々と試してみたいことがあり、
まだまだ試行錯誤中のランディングネット。
今年の第一号が進行中。
今回、木型とグリップの合わせがどうも気に入らなかった。
いや、合わせ目は狙い通りなのだが、外形のラインが何か違う。
少しだけ木型のラインを変更したい、
しかし変更したいのは、削るのではなく、増やす方向。
そこで端材でクサビをつくって一時的に木型に肉を盛ってみた、の図。
うまくいくかどうか。
何度かブログに書いたかもしれないが、
これまで製作したランディグネットにはすべて内貼りをしている。
一度、内貼り無しで製作して、強度や耐久性などを試してみたいのだが、
いつも迷った末に結局内貼りを追加してしまうのだ。
しかし今回こそ、内貼り無しの3枚合わせで完成させるよ。