ヘレのナイフ。
なんだか理由もなく欲しくなったのだ。
世の中には所有欲を刺激するモノが確かに存在する。
これはフォーセカーレンというモデル。
フォーセカーレンってなんだろう、
輸入代理店らしきお店のホームページを見ると、
「鳥の名前」とある。
どんな鳥だよ、気になるなあ。
ということで調査開始。
まずグーグル先生にノルウェー語翻訳してもらうと、
「滝の呼び出し」と出た。
fosseが滝と出るので間違っていないのかもしれんけど、
知りたいのは鳥のはずなのだ。却下。
次にノルウェー語のグーグルでfossekallenをググってみた。
するといかにもな鳥が出たきたね、これで正解だろ。
いや、しかしfossekallとなっている。
複数形?あるいは「~ちゃん」的な愛称の語尾変化?
気になるのでノルウェー語文法を調べたら、これは定冠詞のようだ。
よし、これでやっと解決。
fossekallはノルウェーの国鳥で、ムナジロカワガラスです。
かわいらしい鳥です。
川に暮らす鳥、釣り人にぴったりのナイフではないか。
動画サイトでネイティブと思われる人の発音を聞いた限りでは、
「フォッシカーレン」または「フォセカレン」というように聞こえた。
色々と調べていたら不思議とこのナイフへの愛着が増してきたよ。