ヘレのナイフの話。
アルゴンキンという比較的小型のモデル。
ダークオークとカーリーバーチと赤染めの革を組み合わせた
グリップデザインが実にかわいらしい。
シースと革ひもが付属。
この革ひもは、ヘレのホームページの解説によれば、
「ネックナイフ」として首にかけて携帯するためのものらしいが、
ノルウェーにはそういった文化があるのだろうか?
小型とは言っても首にかけるには大きいように思う。
貫通式のブレードをグリップエンドでリベットかしめ。
このリベットを利用して抜け止め仕様のシースになっている。
この抜け止め、思っていたよりかなり安心感がある。
ベルトにぶら下げていても鞘走りの心配はまずないだろう。
毛むくじゃらのおじさんの手で失礼。
再びヘレのホームページの解説を読むと、
「小さな手は4フィンガー、大きな手は3フィンガーで」
のような記述がある。
私の手は小さい方だと思う。
しかし少々「帯に短し たすきに長し」感が…。
これはグリップをエッジ側から見たところ。
何度も握って確認して、作戦が決まったので、
使いやすくなるようリシェイプしてみようと思う。
それにしても物欲を刺激するナイフだわ。