この土日は比較的天気が良くて、
しかも川は増水中で釣りができる状況ではないという、
心穏やかにすごせる条件が整っていた。
こんなことなら川なんてずっと増水してれば良いや。
ウソです。
というわけで、ひさしぶりにミノーの塗装をした。
このタイプはこの後で顔パーツを貼り、仕上げへと向かう。
なぜ顔パーツを塗装後に貼るようにしているかと言うと、
そうすることで金属光沢が最大限に活かせると思っているから。
胴体部分のアルミはウロコ模様をつけたり、塗料を乗せたりして、
アルミ本来の金属光沢より少し控えめなぼんやりした反射光を狙う。
それに対して顔部分だけを強い反射光で明滅させることで、
スピナーのブレードみたいな集魚効果があるような気がするのだ。
思い込み上等、釣りはイメージの遊びなのだ。
ところで、今回使っていた筆にショッキングなことが起きた。
シンナーで洗ってティッシュペーパーでふいたらゴッソリ抜けてしまった。
そんなに強くしごいたわけでも、筆が古いわけでもない。
信頼している天下のタミヤの塗装筆、こんなことは初めてだ。
色々なモノの品質が年々低下している気がするなあ。
せめて自分は公私ともに高品質なモノづくりをしていきたいものだ。