ととや@信州安曇野

信州周辺のトラウトルアーフィッシングなど

岩魚の撮影

小さな頃から魚釣りや虫捕りが好きだった。
その頃、釣りは獲物を捕らえることを意味しており、
言わば狩猟本能を満たすような楽しみだったのだと思う。

 

今でもそれが無いとは言えないが、
最近、釣りの主目的は撮影することになっている気がする。
より大きなサカナ、より綺麗なサカナを画像に残し、
嬉しく楽しくブログに上げるのだ。


そこで良いサカナを釣った時は何枚も撮影することになる。
そしてブログに載せる1枚を悩みながら選ぶのだ。

 

さて。前置きはこのくらいにして、6月中旬の岩魚。

 

 


これはランディングしてフックを外した直後の1枚。
ちょっとかわいそうだな、ゴメンよ。

ちなみに撮影時刻は12時2分、high noonですな。
というわけで太陽は真南、川の流れはほぼ東西方向。
岩魚君には背中を南にして西を向いてもらうことにした。

 

 


iPhoneで撮影。この画像で上がほぼ真南。
水面のキラキラ☆をうまく映せたのがプラスポイントだと思う。
マイナスポイントとしては、尾びれが少し閉じていること、
胸びれの影が腹の白い部分に落ちて、これがちょっとうるさいこと。

 

 


これもiPhoneの撮影。
尾びれの閉じ加減が気にならない構図。
わりと気に入っていたのでブログに載せた画像とどちらにするか最後まで迷った。
やはり胸びれの影と、それから右下のネットのはみ出し方は失敗だな。

 

 


これはデジカメの撮影。iPhoneと色味が違うね。
デジカメはPLフィルターで水面の反射を調整できるのが強みだと思う。
私はほとんど反射を無くして透明にしてしまうことが多いけど。
この構図は以前よく使っていたのだが、最近あまり使っていない。
細い岩魚よりも体高のあるヤマメの方が映える気がする。

 

 


結果的にこれをブログに載せた。デジカメ撮影。
サカナの色も水面の揺らめきも良い感じで映すことができたし、
尾びれと胸びれの影問題もクリアー。

しかしこの構図は使いすぎなので実は少し恥ずかしいのだ。
きっと素人でも撮りやすい構図なのだろう。知らんけど。

 

今回は釣行記で使えなかった画像を使って御託を並べてみた。
お付き合いいただきありがとうございました。

 

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