ととや@信州安曇野

信州周辺のトラウトルアーフィッシングなど

渇水の高活性


最初の川にいたカナヘビちゃん。

この日は貴重な平日休み、3年ぶりに北のお山へ向かう。
前の日に夕立があったので、ひとまずクルマで様子を見て回る。
案の定、目当ての川は濁っているが、水量はちょうど良いくらいだ。
よし、やってみよう、と決心してコンビニで日釣り券を購入。
駐車場の隅っこにクルマを移動して、装備をつけ始める。
と、大変なことに気づいてしまった。

「ウェーダーを忘れた…!」

時はすでに11時30分。
CW-Xタイツにファイントラックのショートパンツだったので、
ゲーター無しで強引にウェットスタイルにするか?とも考えた。
いや、寒いな。それに、なんか汚くてイヤだ。

「よし!ウェーダーを取りに帰ろう!」

という無駄な行ったり来たりがあったせいで、14時頃開始。



川はこんな感じ。反応は全くない。
うーむ、ダメだな。釣れる気がしない。
川を変えよう。
というわけで移動したが、どの川も軒並み濁っている。
思い切って少し離れた川まで一気に移動、橋の上からのぞき込むと、
あれ?それほど濁っていない。その代わり水が少ない。
なるほど、このへんはあまり降らなかったのだろう。
すでに15時近い、ここにしよう。



いきなり、良いヤマメが釣れた。
8寸くらいだが、秋の色だ。

水が少なくてポイントが限られるので釣りのペースが速い。
越えられない堰堤までの間に、8寸ヤマメをもう1匹追加。

次は同じ川の上流に入ってみる。上流も水量は少ない。
しかし、入渓して1投目でヒット。


これも8寸くらい。良い色だ。
入渓点で3投連続ヤマメを3匹釣って、その後、2投連続でバラし、
さすがにぱったりと反応が無くなってしまった。

これは良いぞ、高活性だ。
と思って上り始めたが、全体的に浅くてルアーを引けるポイントが少ない。



これも8寸くらいかな、良い顔をしている。

途中、ある程度の深さがあるところで釣ったりバラしたりしながら、
1時間ほどで終点の堰堤まで来てしまった。
しかし、堰堤下はこれまでで一番水があり、期待できる。

最初に2匹バラした後、まあまあの岩魚が釣れる。
うーん、尺は無いよな、と思って計測したら29cm。
まだ釣れそうな気がしたので、水たまりでお待ちいただいて、
次の1投で9寸ほどのヤマメ。彼にもお待ちいただき、3投目で岩魚。



私にしては珍しい集合写真が撮れた。
すでに光量が足りずあまり綺麗には撮れなかったけど。
こんな時、どうやって撮れば良いのだろう?

夕方になってずっと小雨が降ったりやんだりしていたのだが、
このタイミングで降りが強まってきた。
満足。納竿。



できたての飛礫が大活躍。
ローライト時にはパーマークなしの方が強い気がする。

というわけで、短時間だったが濃い釣りになった。
家から川の2往復は大変だったけど、ウェーダーを取りに戻って良かったよ。

 

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