先日の日曜日のこと。
川の状態があまり良くなく、
釣りをあきらめてのんびり過ごすことにした。
というわけで、ミノーの目入れ作業。
私の渓流メインミノーであるこの飛礫(つぶて)というモデル、
これまで頑なにペイントアイで通していたが、
色々あって今回はリアル系のアイに。
うーむ。やっぱり私はペイントアイが好きだなあ。
こればかりは好みなのでどうしようもない。
私は、渓流魚がミノーを見て、
「サカナだ!食べなきゃ!」的にかみついているとは思っていない。
きっと食欲よりも好奇心や攻撃本能みたいなものによって、
ヒットに至っているのではないかと考えている。
または百歩譲って食欲だとしても、
「元気よく動くモノ」=「食べ物」くらいの感覚なんじゃないかなあ。
つまり「何かに似せる必要なんて全くない」
という考えでミノーをつくっているのだ。
あまりこんなこと書くとフライの人に反論されそうだから
このへんでやめておきます。
はい。激しくライズしているのにルアーに全く反応しないという状況、
私だって何度も経験しています。
まあ、それはそれとして、
ようするに目なんてどうでも良い、無くても良い。
だったら好みのペイントアイにしたい、というのが本心。
でもね、リアルアイが嫌いかと言えばそういうわけでもない、
つくってみれば、これはこれで捨てがたいのは事実なのだ。
…何が言いたいのか自分でも分からなくなってきた。
この日も、早めに風呂に入って夕方からビール、いやビアリーか。
良いね、ビアリー。私にはこのくらいがちょうどいい。
こういうのを待っていたよ。