忙しくて1週間寝かせてしまった日曜日の釣りの話。
8時頃に家を出て、しばらく走るとドラレコの電源が入っていない。
これは…釣りに行くなと言うことか?
広い場所にクルマを止め、リセットしたり配線チェックしたり、
なんやかんやしているとなぜか電源が入るようになった。
すっかり遅くなってしまったが、行こう!
前日に降った雪と快晴の空、道中はすばらしい景色。
これだけでも来てよかった。
朝イチ、と言っても9時過ぎだが、前の週に良かったTMへ。
この日は折れたのを修理したシルファーを試すことにしていた。
ちなみに飛礫の頭上に補修跡の継ぎ目が見えています。
シルファー修理の顛末は↓こちらをどうぞ。
例の入れ食いプールを下流から丁寧に叩いていく。
しかし、前週がウソだったように反応が無い。
1回だけ淵の中央でヒットしたが一瞬でフックアウト。
結局、プールでは釣れず、前週ダメだった下流の瀬を試す。
前日の雪のせいか水量が多く、白泡が立つ流れだが、
ところどころ流れが緩くなる場所を通すようにミノーを泳がせる。
沈み岩まわりのせまい緩流帯に黒い影が出現し、
一瞬遅れて、ゴンッ!という感触。
強い流れに乗って下流に走り、ジャンプ2回、ニジマスか?
かなり元気な岩魚だった。9寸と少しといったところか。
シルファーはキャスティングにまったく違和感がなく、
フッキング、サカナとのやり取り、何の不安もない。
良かった。完全復活だ。
同じ調子でそのまま瀬を攻め、岩魚を2匹追加。
すぐお昼時になり、クルマに戻る。
この日も河原に椅子を運び出し、しばしのチェアリングタイム。
風がなく穏やかな陽射しが心地良い。
シーフードヌードルとおにぎり。
我が家のおにぎりは安曇野産コシヒカリと富津産の海苔で超美味しいのだ。
さて、午後は昨シーズン行かなかったPMに入ってみる。
ここは最後に来た時とずいぶん様子が変わっていた。
基本的には流れが強い瀬の連続なのだが、
要所要所で岩魚がミノーを追ってくれて楽しめた。
ミノーによく反応するのだが、なかなか追いついてくれず、
ランディングできたのは2匹だけ。
1匹、良いのをバラしてしまった。
出てくるところからバイトまで全部見えていて、
完全にフッキングが決まったと思ったんだけどなあ…。
この日釣った岩魚5匹中4匹がジムフィファーを吹いた飛礫。
以前は使うのに抵抗があったこのカラーだが、
今ではすっかり信頼のカラーになってしまった。
水の色も時間帯も季節も問わず、よく釣れるわ。
この日は15時で早上がり。
良い天気で気持ちの良い釣りができた。
帰宅してから急激に花粉反応が出てしまい大変だったが…。