ととや@信州安曇野

信州周辺のトラウトルアーフィッシングなど

THERMOSと象印の保温性能比較

夏休みの自由研究をしたので発表します。

 


真空断熱のマグボトル2種。
左が現在使用しているサーモスJOE-361で、
右が今回新たに購入した象印SM-ZA36だ。
サイズはほぼ同じだが、サーモスは上部が下部よりひとまわり大きなデザインになっている。内容量もどちらも360㎖ということだ。

 

サーモスJOE-361は、本体+キャップ+パッキンの3部品構成。
一般的な真空断熱ボトルより部品点数が少なくて良い。
これを使うようになる前にもサーモスの別製品を使用していたのだが、
こちらは本体+キャップ部品×2+パッキン×2の5部品構成だった。

 

 


そして今回購入した象印は、なんとパッキン一体構造のキャップ。
メーカーHPでは「業界初シームレスせん」とうたっている。
これは良いね。

 

この2本で保温性能の比較実験をしてみた。
沸騰したお湯320mlを同時にボトルに入れ初回の温度計測を実施。
おお、やかんからボトルに注ぐだけで両方とも89℃に下がったね。
すぐにキャップを閉め、その後は約1時間おきに温度計測を15時間続けた。
実験中の室温は24℃~27℃程度に保持。
結果をグラフ化したものを下に示す。

 

実際には5時間後の計測をした後に寝てしまい、
翌日起きてしばらくしてから15時間目の計測をしたので、
5時間後から15時間後まで10時間分の実測データが無い。
グラフはエクセルの近似曲線機能でつないだものになる。
しかし7つの実測データを綺麗に通過したので、
ほぼこの曲線通りに変化すると考えても良さそうだ。

 

まとめ
・沸騰したお湯をステンレスマグに注ぐと89℃になった。
・15時間後の実測温度はサーモスが53℃、象印は51℃だった。
・朝7時に約90℃で入れれば午後3時に60℃~65℃の温度が期待できる。

 

にほんブログ村 釣りブログ 釣具ハンドメイドへ
ブログ村ランキング応援のクリックをお願いします