ととや@信州安曇野

信州周辺のトラウトルアーフィッシングなど

真っ赤なミノーと尺岩魚


日曜日。お山の川は重い空。
霧がぽしゃぽしゃ降ってゐます。(©宮沢賢治

まずは先週何匹もバラして未練が残る場所へ入る。
む。雨で水が高くなり雰囲気が違うな。
それでも狙いのポイントだけ打ってみるが、案の定反応なし。
せっかくなので戻りながらスプーンで表層を粗く流す。

お、ヒット!それほど小さくないぞ、あ、バレた…。
というわけでまた未練を残すことになってしまった。

大きく移動してYahooブログ時代に知り合った釣り人と合流。
どこに行くかしばし相談の後、移動。

 


良い雰囲気だ。しかし…
上下に分かれ1時間くらい釣ったが、下った私は反応ゼロ。
サカナはいるはずなのだ、きっと何かの条件が悪いんだろう。
上もダメだったみたいで、はい移動。

 

次の場所はおいしそうな大淵から入るが、ここも反応なし。
淵より上流は全体的に広くなっていて水深が浅くイマイチだったが、
上るにつれて徐々に川幅が狭くなってきて良い感じに。
そしてようやく1匹目。

 


ポンポン跳ねて元気なニジマスだった。
これが11時半頃だったか。やっと釣れたよ。
リリースしてさらに上る。

点在する岩のひとつからサカナが出てきたのが見える。
こちらは知らん顔でトゥイッチを続ける。
いいぞ、やる気のある追い方だ。
距離が縮まる、しかしあと一歩で食わない。
ミノーはピックアップ寸前、もうラインが無い。
気付かれないようできるだけ体を動かさず、
不自然にならないよう速度を変えず、ロッドだけで上流にミノーを引く。
ミノーの進路が変わった瞬間、サカナは急加速してバイト!
バシャバシャバシャバシャ…
足元で大暴れする岩魚をなだめ、ランディング成功。
ふ~。ラインが短くて難儀したよ。

 


メジャーをあてると31cm。一応、尺岩魚ゲットだぜ。
先行する同行者がミノーで叩いた後だったので、
手持ちの中で一番変な色の飛礫を使っていたのが良かったか。

 

この後さらに2回移動したが、たいした釣果なし。
暗くなるまで釣るというタフな同行者を残し、私は15時前に納竿。


朝の霧雨がウソのような、カラッとした天気になっていた。
梅雨なのにまるで晩秋のような気候だったよ。

 

それにしてもサカナの反応は薄かったなあ。
この季節らしからぬ肌寒さが水中にも影響していたのだろうか。
水温は先週よりも高かったのだが、分からないものだ。

 

にほんブログ村 釣りブログ 釣具ハンドメイドへ
にほんブログ村ランキング応援のクリックをお願いします