ととや@信州安曇野

信州周辺のトラウトルアーフィッシングなど

尺岩魚

週の中日。先週に引き続き貴重な平日の休み。

10時頃、お山の川へ到着。

f:id:Totoya:20210311220114j:plain

寒い。陽射しはあるがかなり風が強い。

川に入る。風が冷たい分、水は冷たく感じない。

釣り始めてすぐに1匹かける。

しかしニジマスが大ジャンプしてミノーが吹っ飛んでいく。

敗北感のあるちょっとイヤなバラし方。

…気を取り直してどんどん釣り上るのだ。

 

中央に岩が入っている緩やかな流れの小さなプール、

小刻みにミノーを躍らせると岩の向こう側でヒット。

この動きはヤマメだな。

 

f:id:Totoya:20210311220652j:plain

先週とは雰囲気の違う綺麗なヤマメ。

よしよし、やっとシーズン開始感が出てきたよ。

 

 

f:id:Totoya:20210311220758j:plain

元気の良いニジマスも。

 

昼になり、川から上がってクルマに戻り、

持参したおにぎりとカップヌードル味噌で昼ごはん。

しばし休んで大移動。

 

午後は初めて釣る場所へ。

ちょうどエサ釣りの人が上がってくるところで、

十分なソーシャルディスタンスを取りながら、情報交換。

と言うと聞こえが良いが、正直なところ私に情報はほとんどなく、

色々とご教示いただいたというのが本当のところ。

親切な人だった。ありがとうございます。

そのエサ釣り師は全くアタリが無かったそうだが、

ルアーはまた違うだろうから選手交代で私が川へ。

 

水深、岩の入り方、流速、すべて良い感じの長いラン。

これは下る釣りだな、と判断して、ミノーでゆっくり下る。

丁寧に丁寧に一番下まで進むも、反応ナシ。

いやいや、ここにサカナがいないはずはない。

ルアーをスプーンに交換し、アップクロスで対岸に投げ、

底ギリをトレースするイメージで、今度は少しずつ釣り上る。

しかしやはり反応がないまま、スタート地点だったランの最上流部へ到達。

 

ここで、ほんのわずかなラインスラックを出しながら

ナチュラルに流していた(つもりの)スプーンに一瞬の違和感、

反射的にあわせるとゴンゴンゴンというサカナ反応。

お。これは小さくないぞ。

少々焦りながら一気に寄せてランディング。

 

 

f:id:Totoya:20210311224617j:plain

岩魚。ネットサイズとの比較で尺を超えていることは分かる。

久しぶりにメジャーを出す。34cm。

ああ、これで気分よく帰れるぜ。

 

 

f:id:Totoya:20210312203208j:plain

帰路につく前にお湯を沸かし、川を眺めながら紅茶を飲む。
 

歩きまわって疲れたけれど、もちろん翌日は出勤、

そこが勤め人のつらいところよ。

あーしたもがんばろう、あいすーるひとにささげよう。

 

にほんブログ村 釣りブログ トラウトフィッシングへ
にほんブログ村